| デザイン巡礼|ブログ |
デザイン巡礼第三回は美しい国づくりプロジェクトに行ってきました。 美しい国づくりプロジェクト |
第一回 日本の美とデザイン |
| 加藤 (フロップデザイン) |
このプロジェクトがやろうとしているのは どういった事でしょうか? |
| 鈴木 (美しい国づくりプロジェクト) |
自分達が、これからやろうとしているのは |
| 加藤 | それは、面白いですね。 プロジェクトとして面白いなと思っています。 県という単位では記憶にあるんですが。 日本という枠では初めてですよね。 |
| 鈴木 | 僕は農水省から来てるんですが、このメンバーは各省庁からきていて 民間の人も半分ほどいるんです。 こういう例も初めてではないかと思います。 かつ、補助金をつけようという従来型のやり方でなく、日本というものを考えてみるという。 |
| 加藤 | これは一つのチャレンジですよね。 僕はプラスに考えていて面白いと思っているんです。 だからこそ、ネットのニュース記事を見てブログに書いたんです。 |
| 鈴木 | 最近いろいろな人の話を聞いている中で |
| 加藤 | 単純に今あるデザインの概念というのが「用と美」の融合で 例えば、ゴミ箱という機能と美しさと兼ね備えたのが 良いデザインみたいなものだとすると、 当然、ゴミ箱はダサクもないし、 日本自体もカッコイイデザインの国だと思うんです。 日本には古くから高いレベルで「用と美」が共存していたと思うので。 たいへん失礼な言い方だけど、古くは西洋の方が 「用と美」の分離が著しいと感じています。 この間読んだ本に、明治時代にパリ万国博覧会があって 初参加の日本は多くの工芸品を出品したが、 認められなかったと書いてあったんですよ。 絵画などの西洋芸術に比べて劣っていて美じゃないと。 |
| 鈴木 | そういう意味では田舎の昔の家に最近行くと、 カッコイイまではちょっといかないですけど、そういう風に感じます。 |
| 加藤 | 西洋の人が日本に来て買っていくのも工芸品が多いですし、 昔デザイン誌で有名なデザイナーが日本を訪問したときにも、 すでに、いっぱいあると言っていましたし。 詳しく言うと97年ごろのデザイン誌の記事で 海外の大物デザイナーが東京で2日間良いデザインを探すという企画で 特にデザインレベルが高いのが多鹿貢の和ばさみ、箸勝の爪楊枝 だという事も言われていて。 日本の工芸品はエキゾチックを抜きにしても 充分にデザインだと捉えられていると思うんです。 |
| 鈴木 | この企画も、大きな意味では、もう一度日本をデザインしてみるという コンセプトになるのかなと思います。 |
| 加藤 | まさにこのプロジェクトはデザインそのものです。 いずれにしても日本の美とある限り、 美しいという事がはずせないと思うんです。 僕は日本の美というものが、他の国の価値観の美しさと 違っていても良いと思っています。 同時に日本でデザインというのものが、 一人歩きして日本独自の別の意味になっても、かまわないと思っています。 |
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