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美しい日本プロジェクト

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第五回 日本をどう表現するのか?

加藤(フロップデザイン) 確かにアウトプットは重要な部分です。
かんな(フロップデザイン) 取り合ってもらえたら、そこで「ああ、見てもらえている」と感じるし
加藤 実は、応募している人も、こんなにちゃんと見てもらえているとは
思っていないかもしれないんだよ。
鈴木(美しい国づくりプロジェクト) 始めはこの場の写真も非公表と言っていたんですが
部屋に戻って考え直して
見てもらった方が伝わるかなと。
加藤 そうですよね。まったく雲をつかむような気持ちで
書いている人も中にはいると思うんです。
それをちゃんと一つ一つ読んでいて、取り入れようとしている
というスタンスを意思表示する事は大事だと思う。
鈴木 先日、塩崎官房長官にも、読んで貰ったんですが、
結構感心していたりしました。



加藤 そういう風にちゃんとやってることを、
ちゃんと表に出すと言うことが欠けていますよね。
国民にも政府にも自分一人が何かをやっても、
どうせダメだろうという気持ちが
世の中に蔓延してるのではと、つい思ってしまいます。
僕は以前からこういうプロジェクトがやってみたくて、
インターネットというものが出たときに、
たくさんの人が場所を越えて情報を共有できると聞いて、
やるとしたら新しい日本地図が作りたいなと思っていました。
鈴木 それ、いいですね。
加藤 インターネットが普及したら
日本国民が知という部分を共有できて、
新しい日本地図というものができるなと思ったんです。
インターネットの良いところは個の思いが
全体として共有される可能性があるということで、
例えば「近所の小さな空き地に花が咲いたよ」みたいなつぶやきが、
インターネットという地図なら表現できるし。
そういう「思い」みたいなものを
日本地図として表現できた時にどうなるのかな?
今の地図は面積も正確だけど、「心の地図」という意味では
日本は全然違う形で存在してると思っていて。
今回のプロジェクトはそういう事だと思っているんですよ。僕は。
鈴木 なるほど。このプロジェクトは住所も記入して応募して貰っているので
日本地図に分布してみるのもユニークかもしれません。
田舎に意外と集中するかもしれませんね。
加藤 それも、面白いんですよ。
今もテーマによってグループ分けをしていますよね。
このグループの分け方はアイデアであり
神経を使うところですよね。
鈴木 そうなんですよ。
あのホワイトボードに書いてある、5つの分け方もしようと思っていて
とりあえず今はテーマ別に分けています。
加藤 僕はデザイナーだからかな、
言葉じゃない分け方で、やりたいなと思ってしまいます。
かんな そうすると、自分の関係のある地域しか読まなくなっちゃうよ。
加藤 そういう部分もあるかもしれないね。
でも、ヴィジュアルで表現できるっていうのは強みだと思うな。
シンボリックな表現があると魅力が増すんじゃないかな。
かんな でもそれは作っている側の考え方に偏ってるから、良くないと思う。



第六回 改めて見直す日本 >>>


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